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観世文庫の様々な資料
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B 注釈、伝書、学書等
世阿弥の伝書の写本や、一部を抜粋したものなどがあります。
世阿弥自身の直筆による伝書と能本(能の演出注記入り台本)です。本アーカイブの最重要史料となります。
江戸中期に革新的な活動を行った十五世大夫観世元章が著した伝書や注釈入り謡本です。
演能全般について論じた伝書です。
「翁(式三番)」に関する由緒や故実を記した伝書です。唯一神道源宗の吉田(卜部)家が能役者に伝授した「翁の大事」が大半を占めます。他に、異式演出についての文書なども含まれます。
能の謡(うたい)に関する伝書です。世阿弥の音曲論を受け継ぐものや謡の技術指南を目的とするものなどがあります。
能の囃子のうち笛に関する伝書です。
能の囃子のうち小鼓に関する伝書です。
能の囃子のうち大鼓に関する伝書です。
能の囃子のうち太鼓に関する伝書です。
観世家の家系を考証し系図として整理した書物が中心です。観世家以外にも、シテ方の片山家や太鼓方の金春家などの家系図もあります。
謡の文辞について注釈した資料です。ここでは、謡本の空白に書き入れた考証や、紙片に記したメモの類は含まず、謡の冒頭から一句ずつとりあげ、曲の順に従って注釈し、一冊の体をなす資料をさします。
謡の語句や、能にまつわる故事や、有職故実などを考証した内容を書き留めた紙片、書物です。